Billboard JAPAN Hot 100(2019/3/18付け)
ryoです。
最新のBillboard JAPAN Hot 100 Top10を発表します。
Top10
ジャニーズの力を見せつけた結果
当週のHot100はCDセールスで1位となった関ジャニ∞の「crystal」が、チャート初登場で見事首位を獲得しました(推定売上221,496枚)。
本シングルは渋谷すばるが同グループ脱退後初めてのリリースとなりました。
6人体制になってもなおその人気の衰えを全く感じさせない結果となりました。
ニコニコ上がりのシンガーソングライター
そらるは元々ニコニコ動画で活動していた歌い手で、昨年にメジャーデビューを果たしました。
ネット界では絶大な人気を誇っており、そのままのメジャーデビューであったため記念すべきファーストシングル「銀の祈誓」ではいきなりチャート最高位2位を獲得するという恐ろしい結果を残しています。
アイドルながらロングセールを維持するバケモノグループ
前週で首位を獲得した欅坂46の「黒い羊」は、当週では2位となりました。
アイドルソングは基本的に初週のCD売上が非常に強く、2週目からはチャートを一気に落とすか、チャート圏外となることが多い中、「黒い羊」はわずか1ランクダウンで踏みとどまり、楽曲自体の人気の高さが証明されたと言えます。
30週連続
当週までのチャート登場回数が30週を超えているあいみょん「マリーゴールド」と米津玄師「Lemon」は3/4付のJP Hot100 で「マリーゴールド」が「Lemon」に逆転してから米津玄師があいみょん の背中を追っている状態が続いています。
逆転の鍵は、YouTubeのMV再生回数です。2/25付のチャートでは「Lemon」の方がMV再生回数1位を獲得していましたが、次の週の3/4付のチャートからは「マリーゴールド」が1位を維持しています。
ダウンロード販売で圧倒的な力を見せる3ピースバンド
5位は当週で3週連続DL販売数首位を獲得しているback numberの「HAPPY BIRTHDAY」です。
残念ながら5位まで順位を落としましたが、当週からカラオケ歌唱数において圏外から42位に浮上してきており、別項目からのポイントも期待できます。
また、3/27のアルバムリリースも控えているのでしばらくは安泰と言えるでしょう。
3/6リリースシングルから2作品がTop10入り
3/6リリースの楽曲であるWANIMAの「アゲイン」とDA PUMPの「桜」がそれぞれ6位7位にチャートを伸ばしました。その差は「アゲイン」のラジオ放送回数1位で開き、WANIMAの元気いっぱいの楽曲はラジオ向きなのかもしれません。
ストリーミング配信で人気のKing Gnu
9位のKing Gnu「白日」はCDセールスがない代わりにストリーミングチャート2位を筆頭にバランスよくポイントを獲得しています。
Top10維持は難しくとも、その前後を維持するだけのポテンシャルは期待できると言えます。
謎の力で10位を獲得するアイドルグループ
10位となった乃木坂46の「帰り道は遠回りしたくなる」は、はっきり言ってなぜチャート上位に食い込み続けられているのかが分かりません(笑)
2018年11月14日リリースであるにも関わらず、当週でもCDセールスのチャートで5位を獲得しているのですが、楽曲の人気に直結するストリーミングチャートでは33位という結果になっています。
私は乃木坂46については特段ファンではないので内情を知りません。
しかしチャート状況としてはかなり特殊な部類であるためこれは調べる価値がありそうですね。
次週チャート予想
本日リリースのシングルを見ると、最も有力な楽曲はAKB48の「ジワるDAYS」ですね。
CDセールスが桁違いですからね。すでにミリオン達成しているという情報もあるのでおそらく首位になると思います。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「Yes we are」ですが、残念ですが頑張っても2位でしょう。
三代目もセールスが強く首位を狙えるグループなので、AKB48とのバッティングは誤算だったのじゃないかと思います。
そのほかに、デジタルシングル配信限定のBUMP OF CHICKENの「aurora」も10位以内が期待できます。