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東日本大震災 復興応援ソング Mr.Children「かぞえうた」レビュー

ryoです。
 
2011年3月11日に発生した東日本大震災から本日で8年が経ちました。
 
もう8年というべきか、まだ8年というべきか、人によるのかとは思いますが、
 
少なくとも私の記憶では昨日のことのように思い出します。
 
私は都内に住んでいたので大きな被害を受けませんでしたが、NHKで中継されていたあの津波の映像は私の記憶に刻まれております。
 
当時私は義務教育を終えていませんでしたので、学校の授業中でした。
 
まさかここまでおおごとになるなんて当時の私は想像もできませんでした。
 
今回は、東日本大震災の復興応援ソングとしてリリースされた楽曲の中でMr.Chidrenの「かぞえうた」のレビューをします。
 

Mr.Children「かぞえうた」

「かぞえうた」の歌詞カードは、ひらがなのみのパートと漢字仮名交じりのパートに分かれています。
 
たとえるなら
ねぇ なんにたとえよう
こえもないかなしみなら
ひとつふたつ
もうひとつと わすれて
またふりだしからはじめる
きぼうのうた
Mr.Children「かぞえうた」

 

また初めからになってしまったけど、一つずつでいいんだ、希望を持っていこうというメッセージが込められています。
 
わらえるかい
きっと わらえるよ
べつにむりなんかしなくても
ひとりふたり
もうひとりと つられて
いつか いっしょにうたいたいな
えがおのうた
Mr.Children「かぞえうた」
 
笑うことはいいことです。でも無理して笑う必要なんてありません。
 
笑顔は伝染するものですので、つられて笑えばいいんだよ、ということですね。
 
僕らは思っていた以上に
脆くて 小さくて 弱い
でも風に揺れる稲穂のように
柔らかく たくましく強い
そう信じて
Mr.Children「かぞえうた」

 

この漢字仮名交じりのパートで桜井さんのメッセージが詰められています。
 
「僕ら」はつまり我々人間のことですね。
 
人間は自然の前では無力です。
 
日本は地震大国と言われるほど地震が多いです。
 
昔から何度も何度も大きな地震で被害に遭っているにも関わらず、こんなに科学が進歩しているにも関わらず、あれだけの被害が出てしまうのです。
 
それくらい人間は弱いんです。
 
でも我々は力をあわせることができる生き物です。
 
稲穂は1本で田んぼに植わっているわけではありません。多くの稲穂が並んでいます。風に煽られても稲穂は簡単には倒れません。
 
人間は弱くて強い生き物であるというわけです。
 

まとめ

なんかこういう記事って難しいですね。
 
変なこと言えないし、いや言うつもりはないのですけど(笑)
 
無意識にやばいこととか言ったりしたらまずいので結構気を遣いますね。
 
あんな出来事忘れるわけがないのですが、こうして文字を書いて振り返ることはとても大切なことなのかなと私は思いました。