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「Billboard JAPAN Hot 100」を深く分析する -ラジオ放送回数-

今回はBillboard JAPAN Hot 100(BJH)における「ラジオ放送回数」について深く分析していこうと思います。


ラジオ放送回数

 
Billboard JAPANのFAQにこのような問答がありました。


TwitterYouTubeは分かりますがラジオを合算する意図は何ですか。
 ラジオは音楽と親和性が高く、かつパーソナリティとリスナーとで1対1の関係を築くユニークなメディアです。ソーシャルメディアと比べても、楽曲をリスナーと「シェア」することが出来るメディアはラジオが今のところ一番です。ユーザーの動向によりレシオ自体は見直されますが、合算する理由としては十分です。

出典:Billboard JAPAN


ソーシャルメディアの中でHot100の集計データとして採用されているものはラジオのみです。その理由が説明されています。


本家ビルボードでも昔からエアプレイの一つとしてラジオ放送回数は昔から集計データの一つとして受け継がれています。


ラジオは聴くという限定された感覚で様々な情報を発信するメディア音楽という娯楽の相性がいいということが集計データとして採用されている理由であると言えます。


選曲


解説しますと言いましたが、正直に言ってこのラジオ放送回数が一体どのように集計されているのかよく分かっていません。


分かりやすくパワープレイをカウントするのか、ラジオ出演したアーティストのリリース楽曲をカウントするのか。


実際にチャートインサイトでラジオ放送でソートをかけても、上位に選ばれる楽曲はかなり異色揃いで、どう説明していいのかがわかりません。


基本的にはラジオは宣伝媒体ですから最新リリースの楽曲が選ばれるのですが、Hot100で日の目を見ない楽曲が上位になることが多いです。


またラジオ放送回数の特徴として、洋楽が多いというものもあります。


私はラジオを聴かないのでなんとも言えませんが、きっとラジオでベタな選曲とかもあるのでしょうね。


次回は無作為性の最後であるツイート回数について解説します。