マリーゴールド13週連続首位を獲得!!4/8付ストリーミングチャート
ryoです。
先週はチャート発表を見送ってしまい申し訳ありませんでした。
というのも、この2週間でBillboard JAPANのストリーミングソングチャート開設以来のデータを全て私のエクセル上に移す&関数の軽いプログラミングに没頭していたため遅れてしまいました。
やっとデータを全て写し終えたので、当週はいつも通り発表と解説をしていきたいと思います。
マリーゴールド13週連続首位獲得
back number楽曲全てチャートアップ
チャート上位組はあいも変わらず硬化気味ですが、back numberがアルバム『MAGIC』のリリースに伴い、5位にハッピーエンド、8位に高嶺の花子さんがチャートを伸ばしてきました。
10位以下でもback numberはクリスマスソングが18→14位、花束が29→21位、ヒロインが34→26位、わたがしが84→63位、恋が93→80と全ての楽曲でチャートを伸ばし、3月4日付のチャートで初登場87位を獲得してその後圏外落ちとなっていた青い春が当週のチャートで97位に返り咲きを果たしています。
初登場11位を獲得した日向坂46「キュン」
旧名けやき坂46としてリリースした楽曲では「期待していない自分」のみ2018年7月9日付のチャートで初登場71位を獲得していました(次週では圏外落ち)が、改名という話題性もあり今回の「キュン」では11位という大出世を果たしました。
日向坂46はそのほかにもカップリング曲である「JOYFUL LOVE」が59位を獲得しています。
桜ソングがチャートインするも勢いの衰え
当週は集計期間が桜シーズンに近づいていたこともあってか、30→28位となったDA PUMPの新曲「桜」を始め、71→41位にケツメイシの「さくら」、初登場67位となったMrs.GREEN APPLEの「春愁」、2018年12月にサブスクを解禁したコブクロの「桜」が68位となり、2018年4月16日付のチャート以来となるYUIの「CHE.R.RY」が83位になるなど、桜シーズンらしいチャートになりました。
しかし、昨年の4/9付チャートではケツメイシの「さくら」は7位、さらに福山雅治の「桜坂」、森山直太朗の「さくら(独唱)」、いきものがかりの「SAKURA」がチャートインしていたことを考えると、この1年で桜ソングとしての影響力の衰えを感じました。
マリーゴールドはU.S.A.を超えられるのか!?
アーティストとしての連続首位記録はあいみょんが最高記録ですが、1曲での連続首位記録はDA PUMPの「U.S.A.」の18週連続が最高記録であるため、その記録を超えるにはあと6週、日付にすると5月15日に発表されるチャートまで首位を維持しなければ記録更新はなりません。
また、2位のKing Gnu「白日」との再生回数が徐々に縮まっており、おまけに春ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌をストリーミングに強い菅田将暉が担当することが決まっており*2、作詞作曲プロデュースが米津玄師という完全に殺しに行っているメンツが控えているあたり、マリーゴールドの天下も終わりそうな予感がします。
菅田将暉の楽曲はまだ発売も決まっていないのでなんとも言えませんが、ほぼ確実に1位になるでしょう。
そうでなくても敵が多いため、マリーゴールドも気が気ではありませんね。
次週チャート予想
また同じ秋元康プロデュースグループであるIZ*ONE(アイズワン)の楽曲「Violeta」が6位になるというなかなか面白い展開になっています。
注目のあいみょん 「ハルノヒ」は現在71位となっているそうです。
次週はさらにチャートを伸ばすと思います。告知なしの先行配信であったため、じわじわ再生回数が伸びると考えると20位以内には届くのではないかと思います。
また、2019年2月にリリースされたSEKAI NO OWARIのアルバム『Lip』と『Eye』がとうとうサブスク解禁されたため、もしかしたらその中から何曲かチャートに入るのではないかと思います。
余談
ストリーミングチャートのデータを全てエクセルに取り込むことができたため、今後はストリーミングチャートに関する記事なんかも書いていこうかなと考えています。