欅坂46 8thシングル「黒い羊」レビュー
ryoです。
今回の記事では黒い羊の8thシングル「黒い羊」について書きます。
基本情報
シングル名 黒い羊
アーティスト 欅坂46
発売日 2019年2月27日
B面 君に話しておきたいこと
Nobody
抱きしめてやる
ヒールの高さ
ごめんね クリスマス
否定した未来
本当にアイドルソングなのか!?ダークすぎる最新曲
欅坂46はたびたび無気力な若者へ警鐘を鳴らす楽曲をリリースしてきたが、その中でも今回の「黒い羊」は際立ってダークですね。
「黒い羊」とは、厄介者という意味です。
羊は普通「白」ですからね、「黒い羊」は除け者であることを意味します。
歌詞の意味を簡単にいうと
僕は黒い羊でありそんな僕を周りは煙たがっていることはわかっているが、白い羊のフリをする気はない。
信念を曲げて迎合するなら声を荒げたほうがいい。
1stシングルの「サイレントマジョリティー」でも黙っているだけじゃなくて自分らしく生きろというメッセージが込められていたのを思い出しました。
難しすぎるMV
「黒い羊」のMVは簡単に説明できないほど難解です。
まず初見で驚いたのが「黒い羊」のフォントです。もう怖いです(笑)。
しかし、ヒガンバナを終始大切に持っているので何か意味があるようです。
また、2番サビではヒガンバナを手放しています。しかし間奏で再び取り戻しています。
ヒガンバナは黒い羊である僕にとってのお守りのような意味があるのかなと思いました。
2番サビのシーンでは厄介者として同じ境遇を味わった黒い羊たちの前だからヒガンバナを手放したのでしょうか。でも突っぱねられてまた取り戻したのか。
あー難しい(笑)。
黒い羊のMV考察は多くの人が記事を書いているので参考にしてください。
薄い知識で得意げに考察するのは良くないですね。でもこれは何を意味するのだろう、と考えるのはなかなか楽しいものです。
欅坂46のシングル楽曲は毎回チェックしているのですが、相変わらずレベルが高いですね。
黒い羊のMVを見るたびに鳥肌が立ちます。
きっと鳥肌が立つということは自分にも覚えがあるということなのでしょう。